10/4は「スマホdeチェックラリー」

  来る10月4日に、大船渡市内で「スマホdeチェックラリー」を開催いたします。これは、現在復興途上中の大船渡市内に設置された各チェックポイントをめぐり、各自のスマートフォンでパズルのピースを集めながら、東日本大震災発生当時の避難ルートを追体験するイベントです。

 

1. 日程 2015年10月4日(日) 10時集合(雨天決行)所要時間1~2時間程度

2. 集合場所 JR大船渡線BRT 大船渡駅前

3. 参加費 無料

4. 概要 

 

 大船渡市内3か所に設置されたチェックポイント(復興伝承杭「みらいんや」)をめぐり、震災発生当時の避難ルートを追体験します。また、周囲の復興の状況もご覧いただけます。

 

 チェックインには、ご持参のスマートフォンにあらかじめインストールしたアプリを利用します。すべてのチェックポイントをまわると、パズルが完成します(*)。

 

 アプリの開発には、前回より引き続き、東京電機大学未来科学部情報メディア学科実空間コンピューティング研究室(通称:岩井研)のみなさまにご協力いただきました。アプリの概要および開発者のご紹介については、別紙をご覧ください。


 (*)ご持参されない方のため、貸出用スマートフォンを準備しています(要事前予約)。数に限りがございますので、あらかじめご了承ください。ご希望の方は当館メールアドレスまでご連絡ください。


 本イベントは、東日本大震災の学びを5千年先まで伝える「大船渡津波伝承館」プロジェクトの第26弾です。


主催:一般社団法人大船渡津波伝承館

協力:東京電機大学未来科学部情報メディア学科実空間コンピューティング研究室、

   株式会社リプロ、岩井将行東京電機大学准教授

(開発中の画面です)
(開発中の画面です)

●アプリ「スマホdeチェックラリー」について

チェックラリーのために開発されたナビゲーション用アプリです。歩数・消費カロリーなどのデータを確認することができます(上記は開発中の画面です)。


●開発者のご紹介(敬称略)

東京電機大学岩井将行准教授、篠原雅貴、日向慧、飯塚直明、柴原直也、高橋洸人、岩堀哲也、川崎以七海、三輪洋介(東京電機大学実空間コンピューティング研究室所属)が開発しました。開発にあたり、東京電機大学総合研究所及び株式会社リプロによる支援を頂いています。


●開発者メンバーの声

 前回よりあらたに参加した開発メンバーの声をご紹介します。

 ①柴原直也さん

「主に自分の研究に向けたアプリケーションを開発してきましたが、今回は多人数参加型のアプリケーションの作成だったので新鮮な気持ちで開発をすることができました。このアプリでラリーを楽しんでください」

 ②高橋洸人さん

「サーバを実装を担当しました。今回だけではなく、次回以降のイベントにも使用していただけるように、機能改善や機能拡張方法について検討しています。今後ともスマホdeチェックラリーをつかっていただければうれしいです」