みなさまから寄せられた被災体験記

語り部さん、被災体験を募集しています。ご応募はこちらから。

 

ここでご紹介する被災体験記は、大津波を経験された方の手記や

お話しをもとにご本人のご了解を頂いて紹介しております。


水面があの世とこの世の境であった

逃げたビルに津波が押し寄せ、水面に飛び込み、奇跡的にビルに漂着したCさん(事業所所長)の避難体験。

地震直後、店内での避難指示~屋上への避難。そして、高台への避難の決意。

2:46。地震発生。事務所にお客さんが3、4人程度いた。直ぐに停電したので急いで自動ドアを手動で開放し、お客さんはすぐに帰った。(下図①)

閉店と書類関係他の金庫格納を指示し、とりあえず従業員へ2階への避難を指示。

本部との協議(緊急電話)により、避難所への避難を指示した。渉外の2名がまだ帰って来ないため、Y次長と私の二人が店内に残った。避難所での指揮は、N課長に依頼した。

渉外1名が戻り、避難所への避難を指示したが場所がわからないということで、高台にある自宅での待機を指示した。

Y次長と自分とで事務所の屋上へ避難した。屋上から向こう岸に打ち付ける波を見て、高台への避難を決意した。

 

旧大船渡駅周辺
図 旧大船渡駅周辺
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語り部さんからのメッセージ

語り部さんが10人いれば、10の被災体験があります。

ぜひ、大船渡にいらして本当にあった被災体験をお聞きください。

語り部さんと一緒に津波の映像を観て、被災した街を歩き、震災後の避難生活や復興を目指す今の状況などを直接お話し頂ければと思います。

そして、災害の備えや東北の応援に少しでも繋げて頂ければ幸いです。

 

(今後、語り部さんからのメッセージをご紹介していきたいと思います。もうしばらくおまちください。)